サスティナブル
最近よく目にする「サスティナブル」ということば。
英語ばかりが一人歩きしてしまって、その意味をよくわかってない人も多いような気がします。
もう今の時代、人間だけが、自分たちだけが良ければそれでいいわけじゃないですよね。
ちょっと綺麗ごとのような文字が並んじゃいますけど、地球の環境を壊さず、限りある資源も使いすぎず、子どもたち、孫たちの世代もこの地球で平和に、ずっと生活をし続けていける社会。
「持続可能な」社会を作っていくにはどうしたらいいんだろうと考えなければいけない時代にもうなっています。
多分その答えは、たくさんあって、その1つ1つはとても小さなことなのではないかと思います。
小さなことなので、「自分1人くらいまぁいっか」となってしまったり、「自分1人がやったってどうにもならいないよなー」と思ってしまったりして、なかなか踏み出せなかったり、後回しにしちゃう人もいるかもしれません。
でも重要なのは、結果を出すのは、小さなことの積み重ねなんですよね。
他の人がどうかは関係ありません!
自分がどうするか、何を選んで何を選ばないか、どう生活するか、全部自分次第。
洗剤は何を選びますか?
サスティナブルな洗剤
「地球洗い隊」という屋号が生まれたきっかけが「地球を洗う洗剤」=「とれるNO.1」です。
家のキッチンや洗面所、お風呂の排水溝から流した排水(汚水)は、下水処理されて川や海に流されます。
下水処理の過程で汚水をきれいにするのは「微生物」。
たくさんの微生物が汚れを食べてくれるんですよ。
どうせ微生物の力を借りるのであれば、最初から微生物に頼ってもいいんじゃない?
それがとれるNO.1です。
とれるNO.1は、排水する前から、家庭内の汚れを落とす段階から微生物の力を使ってきれいにする洗剤です。
排水された後も微生物が働きます。
環境負荷になるどころか手助けしてしまう洗剤。
まさにサスティナブルな洗剤なんです。
根本が違う
汚れを落とすしくみ
石けんや合成洗剤と、とれるNO.1では、「汚れを落としきれいにする」しくみ、考え方が根本的に違います!
「界面活性剤」が汚れを包み込み、浮き上がらせ、水で流されることによって汚れが落ち、きれいになります。
ただ、汚れは目の前からなくなっただけで、消えたわけではありません。
先送りしただけです。
下水が整備されていない地域では、先送りされた汚れと洗剤は、そのまま川や海に流れていきます。
微生物が汚れを分解することによって汚れが落ち、きれいになります。
汚れは分解されながら流れていくので、いつかはその汚れ自体が消えてしまいます。
地球にとってどちらがいいか、一目瞭然ですよね。
| 合成洗剤VSとれるNO.1 |
それぞれの排水の一週間後を比べてみました。
とれるNO.1に含まれる微生物が、排水の汚れを分解しています。
とれるNO.1の
ここがスゴイ
エコな洗剤というと汚れ落ちの効果がいまいちなイメージがありますが、とれるNO.1の効果はケタ違い!
ベタベタ汚れのガスコンロも、ほこりと油が固まってしまったレンジフードも、あっけなくピカピカになっちゃいます!
成分は、有益微生物(納豆菌、麹菌など)・米ぬか・フスマのみ!
赤ちゃんやペットがなめても大丈夫。
化学成分は一切使っていません。
必要以上に皮脂を取って肌荒れを引き起こすことがありません。
泡が立たないから、ぬれ雑巾でさっと拭くだけでOKです。
洗いながすときも、さっとすすぐだけで大丈夫。
残留成分を気にして、何度も拭き取ったりすすいだりする必要はありません。
キッチン、トイレ、お風呂に常備してください!
冷蔵庫やオーブンなどの家電、家具、床、食器洗いなど家中のあらゆるところでお使いいただけます。
台所用、トイレ用、風呂用と用途別に洗剤を揃える必要がなくなります。
洗剤を置く場所とコストを節約できます。
開発のきっかけ
とれるNO.1開発のきっかけとなったのは、実は京都のある有名な神社の池の水をなんとかきれいにできないか?ということでした。
この池は古くから京都の疎水を通じて琵琶湖の水を引き入れており、同時に池には琵琶湖の生物も流れ込んでいます。
これらの生物のうち、環境に守られて、既に琵琶湖では絶滅あるいは絶滅の危機に瀕している魚介類が生息していることが、学術調査の結果わかりました。
しかしこの池もヘドロで汚れ、このままでは池の中で生き延びている生物たちも危険な状態です。
そこで、これらの生物の保護、維持をはかるために、とれるNO.1の元である「微生物せっけん」を使った実験を行うことになりました。
実験開始!
まず、この池の水、生物、底の泥(ヘドロ)などを汲み上げて、室内用の水槽に池と同じ環境を作りました。
そして微生物せっけんの粉を布袋に入れ、水槽に吊るしました。
ここで使われた「微生物せっけん」は、厳選された特定の酵素と有益微生物を米ぬかとふすまに吸着、共生させて少量の天然植物油脂を配合したもので、合成界面活性剤などの化学物質は一切含有していません。
これを改良したものが、現在の「とれるNO.1粉末タイプ」です。
ヘドロが少なくなった!
実験開始から20日目ぐらいから、水槽の中のヘドロの上に「微生物膜」が形成され始めました。
そして50日目ぐらいにはその膜は10〜13ミリの厚みにまで成長し、それ以降はその状態のまま厚くなりませんでした。
この微生物膜がヘドロの上を被った頃から、独特のいやな臭いが消え去りました。
さらに、実験を開始したときには60ミリの厚みがあったヘドロは、4ヵ月後にはなんと半分の30ミリまでに減ったのです!
魚も元気!
実験は約5ヶ月間行われましたが、その間水の交換は一度もしていません。
ガラス面の水槽内の掃除もしませんでしたが、 青藻などの発生もなく、水槽内の魚、特に弱い金魚などにも病気の発生を見ませんでした。
魚のえさをやっているわけではなかったのですが、小魚は元気なままでした。
◇二枚貝だって育ちました
小型水槽で1ヶ月以上の飼育は難しいと言われている二枚貝も、実験開始から5ヶ月たっても元気。
しかも3ヶ月を過ぎた頃から産卵をはじめました。
気温が変わっても水質は安定
実験当初は水槽の水は透明度のよくない状態でしたが、だんだんときれいになっていきました。
また3月中旬の実験開始時から比べると 季節も変わり、5ヵ月後の実験終了時には水温は10度以上もあがっていましたが、P.H.は7.3〜7.4ぐらいで安定しており、また水槽内の生態系も実に安定していました。
粉末と液体
とれるNO.1には粉末タイプと液体タイプの2種類あります。
粉末タイプ
米ぬかに有益微生物と酵素を吸着させ、フスマ、おからを合わせたものがとれるNO.1粉末タイプです。
乾燥している状態なので微生物は眠っていて活動していません。
水を加えると微生物が目覚めて、汚れを分解しはじめます。
液体タイプ
粉末タイプと違うのは、「水」が入っていることです。
汚れにシュシュっと吹きかけて手軽に使えます。
※微生物の働きで常に発酵しているため、独特の米ぬか発酵臭がございます。