圧搾一番搾り
芳醇ごま油・黒ごま油
昔ながらの製法で、
ごま本来の旨味と香り。
一般的なごま油とは、材料のごまも、製法も違う、豊かな香りのごま油に出会いました。
しかも、油を搾ったあとの「おから」もおいしくいただけるんです。
大地の恵みを無駄にせず、まるごといただける「ごま油」と「ごまのおから」。
毎日の食卓がワンランクアップすること、間違いありません。
こんにちは、店長小山田です。
ごま油。
多分、ほとんどのお宅にあると思います。
濃い茶色で、香ばしい香りの、あの油。
私も大好きで色んな料理に使うんですが、私の知っているごま油とは、全く違うごま油に出会ってしまいました!
ふわっと広がる香りが、透明感があるのに、華やか。
それでいて、口当たりはさらり。
さっと回しかけるだけで、いつものおかずが料亭の一品に変身するごま油です。
そして、このごま油を絞ったあとのごまは、「ごまのおから」として食べることができるんです!
伝統的な製法で、手間と時間をかけて作られる一番搾りのごま油は、無駄にするところのない、地球にやさしいごま油でもあるんです。
いつも使っているごま油は、こってりした味わいを楽しむために使うことが多くないですか?
中華料理とか、韓国料理に使いたくなる感じ。
でもこの芳醇ごま油は、香り高く、だしのきいた和食に使いたくなる、そんな上品なごま油です。
珍しい「黒ごま」のごま油は、一段と香り高く、まるでアロマオイル。
焦げたような香ばしさではなく、ナッツのような香りなんです。
白ごまから作られる「ごま油」は、炒め物や煮物の仕上げに使うのがおすすめ。
加熱すると香りが飛んでしまうので、仕上げにどうぞ。
黒ごまから作られる「黒ごま油」は、冷奴やサラダ、和え物などで、ぜひ風味そのままをお召し上がりください。
一般的なごま油は、搾油用のごまを、短い時間、900度という高温で焙煎します。
実は焦がすことで、搾れる油が増えるんです。
でもこの芳醇ごま油は、食用のごまを200度で約40分かけて、焦がさないようにじっくりと、途中で水を足して、低温で蒸しながら焙煎します。
低温で炒ることによって、本来のごまの香ばしさが引き出されるんです。
しっかりと全体に均等に火を通すために、大量に作らず、20~30キロずつ、職人がつきっきりで状態を見ながら焙煎します。
一般的なごま油は、溶剤を使って油分を抽出します。
大量に生産するには、効率よく低コストで作れる方法です。
でもこの芳醇ごま油は、独自の「低温圧搾機」で、圧力をかけて油を搾ります。
溶剤や熱処理を行わない。自然製法です。
しかも絞るのは1回だけ。
ただ、この搾り方だと、ごま1キロから270グラムほどしか油はとれません。
とても贅沢な油です。
一番搾りのごま油の、さらに上澄みだけをろ過します。
上質な和紙を使って4回、1~1カ月半かけてろ過することで、さらに雑味のない透明感のあるごま油ができあがります。
精製も熱処理も一切行わず、人の手と時間をかけて、黄金色に輝く芳醇なごま油の完成です。
ごまの栄養分の50%が脂質。
つまり油です。
一般的なごま油は、溶剤を使ってこの50%を残らず抽出しますが、この芳醇ごま油は昔ながらの圧搾しぼり。
しかも一度しか絞らないので、おから、つまり搾りかすにも、まだ油分が残っているということ。
おからというより、「油分の少ないヘルシーなすりごま」として、いろんな料理に使えるんです。
搾りかすとして捨ててしまうのではなく、ごまを丸ごと食べられるって、体にも地球にもやさしいですよね。
ごまの栄養分の50%が油分。
これがごま油になります。
そして、20%がタンパク質。
肉や魚並みです。
30%がビタミン類やミネラル、そして食物繊維です。
栄養たっぷりなんです!
ごま油には、リノール酸やオレイン酸といった不飽和脂肪酸が多く含まれます。
また、セサミンやセレンの、抗酸化作用も体にいい効果をもたらします。
もう少し具体的にご紹介すると、
動脈硬化やがん、生活習慣病の予防に繋がります。
オレイン酸の抗酸化作用で、血管の老化を防ぎ、若々しさをキープできます。
腸の動きを活発にしてくれるので、便秘の解消や腸内環境の改善につながります。
炊きたてごはんに、卵と芳醇ごま油と太陽の塩だけで、ぜひ食べてみてください。
太陽の塩が卵とごはんの甘みを引き立て、芳醇ごま油の豊かな香りが広がり、いつもの卵かけごはんとは全く違う味わいになります。
これは間違いなく、ごちそうです!
これも、豆腐に芳醇ごま油と太陽の塩をかけるだけ。
ごはんのおかずにはもちろん、お酒のあてにもぴったり!
ドレッシングやマヨネーズはもういりません。
野菜に芳醇ごま油と太陽の塩をかければ、抱えて食べたくなるサラダに早変わり!