スーパーフルーツ
カムカム
ビタミンC含有量世界一!
不足しがちな栄養素が、
飲みやすいドリンクタイプになりました。
地球洗い隊として責任と自信をもってお客様にオススメできる食品を常々探しています。
それが「地球のほんものお届け隊」。
そしてその「地球のほんものお届け隊」が出会った商品がこちら。
「スーパーフルーツ カムカム」。
現在確認されている野菜やフルーツの中で、もっともたくさんビタミンCやポリフェノールを含んでいます。
ペルー原産のこのフルーツを日本に紹介して、現地との橋渡しをしている田中一夫さんの思いやこれまでの苦労がまた半端ではなく、地球洗い隊では、田中さんの思いに共鳴して、カムカムプロジェクトを応援させていただくことにしました。
カムカムの美味しさをぜひ毎日の暮らしに仲間入りさせてください。
栄養満点のスーパーフルーツ「カムカム」は、南米アマゾン河流域で自生しているフトモモ科の高さ3mほどの潅木で、マングローブのように水の中でも生育します。
9月~10月ごろにかわいい白い花が咲きます。
果実は、さくらんぼのような2~3cmほどの真っ赤なかわいい球状で、毎年12月~3月に収穫されます。
原産国はペルー。
現地では昔から健康にいいことが経験的に知られていて、肌荒れ防止、風邪予防、便秘、肥満抑制、糖尿病、高血圧などの改善に昔からジュースにして飲まれてきました。
生の果汁は酸味がありますが、レモンほどの酸っぱさではなく、現地の女性たちは果実をそのまま食べています。
ビタミンC・クエン酸・リンゴ酸・有効なミネラルなどを豊富に含んでいて、特にビタミンCの含有量は、現在確認されている野菜やフルーツの中ではNO.1です。
その量は、果実100gに約3,000mg。
ビタミンCの王様と言われているアセロラの約2倍。
レモンの約60倍。
キウィフルーツの約40倍、野菜で一番多く含まれている赤ピーマンの約16倍にもなります。
活性酸素を抑える抗酸化作用で注目されるポリフェノールも約1,400mg含まれます。
これは、赤ワインの約7~10倍にもなります。
ビタミンCもポリフェノールも体内で作ることはできず、蓄積しておくこともできません。
健康のためには、天然のものを定期的に取り入れていくことが大事です。
※カムカム5倍濃縮 200ml希釈ドリンク1杯に、約160mgのポリフェノールが含まれています。
ビタミンCが美容と健康に欠かせない栄養素だということは、言うまでもありません。
その昔、遠洋航海の船乗りたちがかかった壊血病は、皮下や歯肉、関節、胃腸で出血を起こし死んでいくというもの。
新鮮な野菜、果物が不足して起きた症状です。
20世紀になり、この病気の原因がビタミンCの不足だということがわかり、予防や治療に使われるようになりました。
その後の研究で、ビタミンCには、大きく3つの働きがあることがわかってきました。
美容と健康に欠かせないビタミンCですが、残念ながら体内で作ることができません。
また、体内に蓄積しておくこともできず、必要以上に摂取した場合、過剰分はそのまま排出されてしまいます。
大人一人が一日に必要とされているビタミンCの最低量は100mg。
約レモン1個分です。
バランスよい食事をしていれば、日常の食べ物から十分に摂取できますが、ビタミンCは熱に弱く、水にさらしても逃げてしまうため、生野菜やフルーツをきちんと食べていないと不足がちになります。
また、こんな方は、通常よりもたくさんビタミンCが必要だと言われています。
〇喫煙者、受動喫煙者、飲酒量が多い方
〇ストレスの多い人
〇貧血の人、風邪を引きやすい人
〇肌が弱い方、美肌になりたい方
〇疲れているとき
〇妊娠中・育児中
思い当たる方は、標準の5倍程度のビタミンC(500mg)をとるようにしましょう。
ストレスが多い人、疲れているとき、なんて条件が入ってますので、ほとんどの人が対象になるような気もしますね。
ビタミンCにも天然モノと化学合成モノがあります。
化学合成ビタミンCとは、トウモロコシなどの糖分を化学分解して、アルコルビン酸として大量に作られ、合成過程で石油を原料とした薬品を使用しています。
そのために分解・吸収されにくいという説があります。
天然のビタミンCは、分解が早く、吸収率も高く、余分なものはきれいに排出されます。
最低必要量100mgのビタミンCを摂るには、カムカムドリンク(5倍濃縮)で作った200mlドリンク1杯でOK。
(190mg摂取できます。)
500mg摂取するには、わずか3杯でOKです。
アマゾンの自然が育み生み出した、世界で一番多くのビタミンCやポリフェノールを含む天然果実「カムカム」。
このスーパーフルーツを日本に持ち込み、紹介し、普及に努めているのが、アマゾンカムカム株式会社の田中一夫さん。
ペルーでカムカムに出会うまでは、高校教師をしていたそうです。
その後の人生は、まさしくカムカム一筋。
テレビで取り上げられて大騒ぎになったり、続々と大手の飲料会社が取り上げてくれたものの、急な需要拡大に供給ができなくなってすぐに打ち切られたり、喜んだりがっかりしたりの連続だったそうです。
そんな田中さんにカムカムについて、いろいろ教えてもらいました。
カムカムとの出会いについて教えてください
カムカムと出会ったのは、1999年のことです。
そのころは、大阪で高校の情報通信の教師をしていました。
たまたま仕事でアマゾン河流域にある薬用植物の研究をする機会があって、ペルーで以前からカムカムを研究されていた鈴木孝幸さんという方と会いました。
鈴木さんは、その頃からカムカムに豊富に含まれるビタミンCや、薬効に注目し、この植物がペルーの貧しい農家の生活向上に役に立ち、麻薬の撲滅や、環境問題の解消に役に立つと考えて「カムカムプロジェクト」を推進されていました。
いろいろとお話しを聞いて、このプロジェクトは、日本人の健康にも役に立つし、国際貢献にもつながると直感したんです。
日本にもどって、カムカムのことを自分なりにいろいろと研究しました。
そして、会う人会う人に、「ペルーにこんなにすごい果物があるんだよ!」と宣伝してまわりましたね。
2年ほど研究して、飲料用のカムカムエッセンス(香料1003)を開発。
何とか、事業展開のめどが立ったので、2003年に今の会社を立ち上げました。
これまで、順調でしたか?
いえいえ。ジェットコースターのようで。(笑)
創業当初は順調で、皆さんに興味をもってもらえましたね。
2004年に開催された浜名湖花博の花夢香夢館温室に出展して、日本ではじめてカムカムの木やアマゾンの植物を出品・紹介しました。
翌2005年の愛知万博にもアンデス共同館に出展してカムカムを紹介、期間中約50万人に飲んでもらったんですよ。
その間、たくさんのメディアで紹介していただいて、大手飲料会社で続々とカムカム商品が発売されることになりました。
2006年1月には、当時大人気だったTV番組「新・どっちの料理ショー」の特選素材としてご紹介いただき、注文が全国から殺到!
大手飲料会社の商品が、続々とTVCMに登場されたこともあって、まさしく、カムカムブームがおきましたね。
ところが、供給体制が弱かったことと、大手の大量の注文に現地での生産が追いつかなくて、供給ができない状況になりました。
そこからが、急降下。
大手の飲料がのきなみ打ち切りとなり、一気に在庫がふくらんでしまうという事態になりました。
それからは、本当にカムカムのよさをわかっていただける方と、生産量に見合った供給ができるような展開をするようになりました。
カムカムはどんなふうに栽培されているんですか?
カムカムは、アマゾン河流域に自生してるフルーツで、9月~10月ごろ白くかわいい花が咲き、12月~3月ごろに2~3cmほどの真っ赤な実をつけます。
マングローブのように水の中でも生育し、雨季の数ヶ月間は水中で育ちます。
カムカムにこれほどのビタミンCが含まれているのは、この水中にあるときにアマゾン河を流れている豊富な天然の栄養分を取り込んでいるからだと言われているんです。
自生しているものだけど収穫するのでは、供給が安定しません。
そこで、現地の人々の生活の糧とできるように「カムカムプロジェクト」では、現地の人がカムカムを栽培して生産量を増やして供給を安定させるお手伝いをしています。
この栽培事業は、ペルーだけではなくブラジルにも広がっています。
ところで、なんで”カムカム”と
呼ばれるようになったんですか?
先ほどお話したように、自生しているカムカムは、実が熟すると水中に落下します。
水中に落ちたカムカムの実は、「パクー」や「タンバキ」といった魚が集まってきて丸呑みしますが、そのときに種を吐き出すときの音が、カ、カ、カと聞こえて、いつしかカムカムと呼ばれるようになったそうです。
カムカムの実を食べたことありませんが、入手できますか?
残念ながら、カムカムの果実はペルー政府によって輸出禁止になっています。
日本に輸入できるのは、現地工場で果皮と種子を取り除いたピューレ状の果汁(パルプ)とこの果汁から加工した粉末のものです。
弊社のカムカムは、ペルーの専門の工場で現地の人々の産業として生産を委託しています。
カムカムプロジェクトは、フェアトレードとしても現地で期待されています。
カムカムについての思いを聞かせてください
1999年にカムカムに出会ってから、この自然の恵みにあふれたフルーツをいかに多くの方にお届けできるかとずっと考えてきました。
でも、このフルーツのほんとうの素晴らしさは、このフルーツに関わる人すべてを幸せにできるというところなのです。
まず、カムカムの原産地は、貧しい生活をされている地域が多いので、カムカムの需要が高まれば生活の向上につながります。
また、カムカムの栽培地域では、農作物の大きな柱の1つになり農家の生活水準を押し上げることが出来ます。
カムカムは常緑果樹ですから、栽培し続けることでC02を削減し、地球環境に寄与できます。
一方、カムカムを摂っていただける方には、世界一の天然ビタミンCと極めて豊富なポリフェノールの恵みで、健康と美容にお役にたてます。
もともとアマゾン上流域に自生しているものですから、料供給の安定と信頼性はまだまだ完壁ではありません。
フェアトレードとして生産指導も実施していまして、カムカムの生産地はペルーだけではなく、アマゾン河流域のブラジルやボリビアへと広がっています。
今後は、カムカムのレシピのバリエーションを増やしながら、健康になるためのノウハウをたくさんの方に知っていただきつつ、現地の生産者ともつながりながら、カムカムをもっと広めていきたいと思っています。
ありがとうございました!