布ナプキンの洗い方

布ナプキンは洗って繰り返し使います。

「洗うの!?」
「きれいになるの!?」
「そんな面倒なこと、できないよ〜!」

そう思われる気持ち、よーくわかります!
サニーデイズスタッフも、みんなはじめはそうでした。

でも実は、やってみると簡単だし、しっかりきれいになるんですよ!

用意するもの

布ナプキン洗濯洗剤とれるNO.1

布ナプキン洗濯洗剤とれるNO.1

米ぬかと微生物できた粉末タイプの洗濯洗剤です。
布ナプキンの経血もシミもキレイに落とせます!

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フタ付きスクエアバケツ

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布ナプキンの浸け置き洗いに便利なフタ付きのバケツです。

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おでかけチャック袋

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おでかけ先で交換した布ナプキンを入れるチャック袋。
お洗濯にもあると便利なアイテムです。

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メナージュ洗

除菌・消臭メナージュ洗

ホタテの貝殻から作られた洗濯補助剤。
ニオイのもとになる雑菌を取り除くので、衛生面でも安心です。

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布ナプキンの洗い方

予洗い⇒浸け置き洗い⇒洗濯機で洗う

なーんだ、簡単ね!
・・・とは、なかなか言えないですよね。(苦笑)

なので、それぞれ詳しくご紹介していきます。
シミが残ったときの洗い方もご紹介しますよ!

1、予洗い

布ナプキンの予洗い

布ナプキンは「浸け置き洗い」が基本ですが、血液のついた布ナプキンをいきなり洗剤で洗うのではなく、軽く汚れを落としてから浸け置きします。
これが、予洗い、です。

予洗いをするかしないかでは、汚れ落ちが全く違います。
簡単だけど、効果は絶大!
今までいきなりバケツに放り込んでたという方も、ぜひ一度お試しください。

予洗いの方法は2つあります。
やりやすいほうでやってみてくださいね。

バケツで予洗い(30分)

水に入れて30分予洗い

バケツに水をたっぷり入れて、布ナプキンを入れて放置するだけ。
血液がついた面を下にすることで、水よりも重い血液が自然と落ちていきます。

最後にぎゅーっとしぼって血液を押し出したら、次は浸け置き洗いです。

チャック袋で予洗い(1分)

チャック袋に布ナプキンを入れる

血液がついている面を表にして半分に折り、チャック袋に入れます。

チャック袋に水を入れて振る

チャック袋に水を半分ぐらい入れます。
チャックを閉めて、袋をシャカシャカふります!
軽く指でもむと、なおよしです。

チャックをあけて、排水口に中の水を流せば、予洗い完了!
手も汚さず、簡単でしょう?

2、浸け置き洗い

布ナプキンの浸け置き洗い

予洗いした布ナプキンを、洗剤と水を入れたバケツの中で浸けます。

浸け置き洗いの方法

粉末とれるを入れる

空のバケツに、とれるNO.1を小さじ2杯入れます。
そのあとで、水を2リットル入れます。

あとから水を入れることで、よく撹拌されるので、空気を含み、微生物が活発に動きやすくなります。

水は多すぎると、洗浄成分が薄まってしまうので、布ナプキン4〜5枚を浸けるなら、2リットルぐらいがおすすめです。

布ナプキンを入れる

予洗いした布ナプキンを、血液のついた面を下にして浸けます。

そのあと、交換した布ナプキンは、そのつど予洗いして、重ねて浸けていきます。
これで、半日から1日ぐらい、浸けておいてくださいね。
浸けおきの水は、必ず毎日取り換えてください。

3、洗濯機で洗う

洗濯機で洗う

浸けおきした後は、洗濯機で洗います。

でもそのまま洗濯機に入れるのではなく、軽く手洗いしてから入れます。
といっても、ゴシゴシこすり洗いはしません。

撮影の関係で、洗面台で洗っていますが、お風呂で洗うのがおすすめです。

洗濯機で洗うときの注意点

粉末とれるを入れる

バケツから取り出して、水で流しながら洗います。
洗うといっても、ごしごしこすり洗いするのではなく、ここでもぎゅーっと押し出す感じです。
ごしごしすると生地を傷めます。押し出してくださいね。

赤い水が出てこなくなったら、水気をきります。
浸け置きする前に予洗いしていないと、やってもやっても赤い水がでてくる、、、ということになります。
ここで楽するためにも、予洗い大事ですよー!

布ナプキンを入れる

あとはネットに入れて、洗濯機でほかの洗濯ものと一緒に洗ってしまいましょう。

お天気のいい日に干して、しっかり乾かしてくださいね。

布ナプキンの洗い方
≪上級編≫

基本的な洗い方の次は、シミとニオイの落とし方をお教えします。
ここまでできたら、あなたももう布ナプマスターです!

布ナプキンのシミの落とし方

布ナプキンのシミを落とす

1日浸けおきしたのに、落ちきらず、シミが残ってしまうこともあります。
特に終わりごろの血液は、落ちにくいんです。

シミをきれいに落とす方法

粉末とれるを入れる

とれるNO.1粉末タイプをひとつまみ取って、シミのところに直接つけます。
(この時の布ナプキンは浸けおきの後を想定しているので、たっぷり水分を含んでいる状態です。)

指でとれるNO.1を揉み込みます。
とれるNO.1なら素手でさわっても全然平気!

布ナプキンを入れる

シミのついた面が内側になるようにたたみます。

折りたたむことによって、汚れ部分に粉末とれるがついた状態をキープできるので、汚れ落ちがよくなります。

この状態で水を入れたバケツかチャック袋に入れて、半日から1日おいておきます。

そのあと、袋から出して水洗いすれば、「あれ?あのシミはどこだったっけ?」というぐらい、すっきり落ちちゃいますよ。

布ナプキンの除菌・消臭

布ナプキンの除菌・消臭

布ナプキン生活に慣れてくると、浸け置き洗いしていて数日忘れてしまったり、生乾きの匂いがとれなくなったりなんてことも。

でも大丈夫です!

メナージュ洗で浸け置きするだけで、布ナプキンの除菌・消臭ができます。

≫ メナージュ洗はこちら

除菌・消臭の方法

まずは布ナプキンを粉末とれるでいつものように浸け置き洗いします。
洗った後は水洗いしてください。

メナージュ洗で除菌・消臭

ぬるま湯(40度くらい)2リットルに対し、「メナージュ SEN-洗-」を約2g(付属のスプーン1杯)入れます。

【ご注意】「メナージュ SEN-洗-」と「粉末とれる」を同時に入れると、粉末とれるの微生物が死んでしまいます。
必ず粉末とれるで洗った後(さらに水洗い済)に、メナージュを入れてください。

水に入れて放置

洗ったあとの布ナプキンを入れて、30分放置します。
しっかり水洗いして、洗濯機で脱水。
天気の良い日にしっかり乾燥させます。
これで除菌・消臭が完了!

※長時間の浸け置きは色落ちの原因になるのでお気を付けください。

布ナプキンがきれいに洗える
洗濯洗剤はこちら!

布ナプキン物干し

血液の汚れは普通の洗濯用洗剤では落ちにくいです。
たんぱく質を分解しやすいアルカリ性の洗剤がおすすめです。

重曹やセスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)が布ナプキンの洗濯洗剤としてよく使われていますが、サニーデイズでは

「とれるNO.1(粉末タイプ)」

をおすすめしています。

布ナプキン専用洗剤とれるNO.1

  • ●タンパク質(血液)汚れに効果的
  • ●残っていたシミもすっきり落ちる
  • ●天然成分100%で手荒れしない
  • ●コスパがいい!

汚れ落ちには自信があります!
洗うことに心配がなくなると、もっと布ナプキンを使いやすくなるはず。
お得な[お試し]洗剤もご用意しています。

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お洗濯についてのよくある質問

専用の洗剤を使わなければいけませんか?

血液の汚れは普通の洗濯用洗剤では落ちにくいです。
たんぱく質を分解しやすいアルカリ性の洗剤(セスキ炭酸ソーダや重曹など)をお使いください。

弊社では【とれるNO.1粉末タイプ】をお奨めしています。

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洗濯機で洗ってもいいの?

Sunny Daysの布ナプキンは洗濯機をお使いいただいても大丈夫です。
血液のついた布ナプキンは、つけ置き洗いで汚れを取ってから洗濯機で普通に洗えます。
血液のついていないものは、ネットに入れて洗濯機で他のお洗濯物と一緒に洗っていただけます。

お洗濯がうまくいかない。ポイントはある?

�@洗う温度が高いと血液は固まってしまい、落ちにくくなります。水またはぬるま湯(30℃以下)で洗ってください。

�A乾いてしまうと落ちにくくなります。
外出中などで、すぐにつけ置きができない場合は、携帯用のスプレーボトルに洗剤や水を入れて交換時にスプレーして湿らせておくと、帰ってからのお洗濯も楽になります。

�B血液は水より重たい液体ですので、つけ置きの時は、汚れている面を下にしてつけておいてください。

�C汚れが落ちないからといってゴシゴシ洗いはしないでください。
ゴシゴシ洗うことで布ナプキンの生地を傷めるだけでなく、さらに汚れが奥に入り込んでしまい、余計に落ちにくくなる場合があります。

つけ置き洗い後に汚れが落ちていない場合は、汚れの部分に直接洗剤を振りかけて、やさしくすり込んでください。
あるいは、古歯ブラシで軽くポンポンと叩いてすり込んでください。

洗濯をするときは、柔軟剤を入れてはいけない?

柔軟剤は繊維をコーティングしてふんわりさせるもので、どうしても吸収力は弱くなります。
できれば柔軟剤は使わない方がいいと思いますが、使ったからと言ってまったく水を吸わなくなるようなことはありませんので、難しく考えず、お好みでお使いください。

シミになって、汚れがきれいに落ちません

浸けおきの水をかえて、新しい粉末とれるを入れ、もう一日浸けておきます。
また、浸ける前に直接粉末をふりかけて、軽くもみだすようにしてみると、取れやすくなります。

血液は量の多い時はさらっとしていて、浸けおきしても分解されやすいのですが、少ない時は茶色っぽい粘質性のあるおりもの状になって、汚れが落ちにくくなります。

布ナプキンのお洗濯にエッセンシャルオイル(精油)を使ってもいい?

オイルによっては殺菌効果が高いものもあるため、「とれるNO.1」で浸けおき洗いをする場合は一緒に使うと洗浄効果が落ちる場合があります。

浸けおきではなくすすぎの水に1〜2滴たらしてお使いいただくのがおすすめです。
いい香りでお洗濯も楽しくなりますね。

ただし精油は濃縮されたもので有効成分が強いので、妊娠中、持病のある方と一緒にお住いの方は医師にご相談の上ご使用ください。

家族の目が気になる…どこに干せばいい?

Sunny Daysの布ナプキンは干していてもかわいいハンカチのようにしか見えませんが、人の目が気になる場合は、

●他の洗濯物の内側に干したり、
●物干しハンガーの周囲にハンカチやタオルを干し、内側に布ナプキンを干せば大丈夫です。

自分の部屋に小さな物干しを用意する人もいます。
家の中で干す場合は、できるだけ窓際で干してください。

おりものシートとして使っていてもつけ置き洗いは必要ですか?

下着を洗濯するのと同じと思っていただけばいいので、ネットに入れてそのまま洗濯機で洗ってください。

タンパク汚れが気になる場合は、液体とれるをスプレーしておいてから洗濯すると汚れ落ちがいいですよ。

アイロンを使ってもいいですか?

プラスチック製のスナップボタンを使用していますので、アイロンが当たると溶ける恐れがあります。

ひし形レギュラー・ラージは防水シートを傷める恐れがありますので、避けていただいた方が無難です。

ご注意ください

  • ●家族でも共用せず、自分専用のものを使いましょう
  • ●使った人が自分で洗濯しましょう
  • ●こまめに取り換えましょう
  • ●毎日洗濯、もしくは浸けおきの水を変えましょう
  • ●しっかり乾かしましょう

これらはエチケットというだけでなく、とても可能性の低いことだと思いますが、気づかないうちに血液の病気に感染していた場合に、ほかの人への感染を防ぐという意味もあります。
もし血液の病気に感染していることがわかっている場合は、布ナプキンのご使用はおやめください。

  • 宅配便送料:660円(北海道・沖縄1,650円)
  • ネコポス送料:290円(全国一律)

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