用意するもの
布ナプキンは洗って繰り返し使います。
「洗うの!?」
「きれいになるの!?」
「そんな面倒なこと、できないよ〜!」
そう思われる気持ち、よーくわかります!
サニーデイズスタッフも、みんなはじめはそうでした。
でも実は、やってみると簡単だし、しっかりきれいになるんですよ!
用意するもの
布ナプキンの洗い方
なーんだ、簡単ね!
・・・とは、なかなか言えないですよね。(苦笑)
なので、それぞれ詳しくご紹介していきます。
シミが残ったときの洗い方もご紹介しますよ!
布ナプキンは「浸け置き洗い」が基本ですが、血液のついた布ナプキンをいきなり洗剤で洗うのではなく、軽く汚れを落としてから浸け置きします。
これが、予洗い、です。
予洗いをするかしないかでは、汚れ落ちが全く違います。
簡単だけど、効果は絶大!
今までいきなりバケツに放り込んでたという方も、ぜひ一度お試しください。
予洗いの方法は2つあります。
やりやすいほうでやってみてくださいね。
バケツに水をたっぷり入れて、布ナプキンを入れて放置するだけ。
血液がついた面を下にすることで、水よりも重い血液が自然と落ちていきます。
最後にぎゅーっとしぼって血液を押し出したら、次は浸け置き洗いです。
血液がついている面を表にして半分に折り、チャック袋に入れます。
チャック袋に水を半分ぐらい入れます。
チャックを閉めて、袋をシャカシャカふります!
軽く指でもむと、なおよしです。
チャックをあけて、排水口に中の水を流せば、予洗い完了!
手も汚さず、簡単でしょう?
予洗いした布ナプキンを、洗剤と水を入れたバケツの中で浸けます。
空のバケツに、とれるNO.1を小さじ2杯入れます。
そのあとで、水を2リットル入れます。
あとから水を入れることで、よく撹拌されるので、空気を含み、微生物が活発に動きやすくなります。
水は多すぎると、洗浄成分が薄まってしまうので、布ナプキン4〜5枚を浸けるなら、2リットルぐらいがおすすめです。
予洗いした布ナプキンを、血液のついた面を下にして浸けます。
そのあと、交換した布ナプキンは、そのつど予洗いして、重ねて浸けていきます。
これで、半日から1日ぐらい、浸けておいてくださいね。
浸けおきの水は、必ず毎日取り換えてください。
浸けおきした後は、洗濯機で洗います。
でもそのまま洗濯機に入れるのではなく、軽く手洗いしてから入れます。
といっても、ゴシゴシこすり洗いはしません。
撮影の関係で、洗面台で洗っていますが、お風呂で洗うのがおすすめです。
バケツから取り出して、水で流しながら洗います。
洗うといっても、ごしごしこすり洗いするのではなく、ここでもぎゅーっと押し出す感じです。
ごしごしすると生地を傷めます。押し出してくださいね。
赤い水が出てこなくなったら、水気をきります。
浸け置きする前に予洗いしていないと、やってもやっても赤い水がでてくる、、、ということになります。
ここで楽するためにも、予洗い大事ですよー!
あとはネットに入れて、洗濯機でほかの洗濯ものと一緒に洗ってしまいましょう。
お天気のいい日に干して、しっかり乾かしてくださいね。
布ナプキンの洗い方
≪上級編≫
基本的な洗い方の次は、シミとニオイの落とし方をお教えします。
ここまでできたら、あなたももう布ナプマスターです!
1日浸けおきしたのに、落ちきらず、シミが残ってしまうこともあります。
特に終わりごろの血液は、落ちにくいんです。
とれるNO.1粉末タイプをひとつまみ取って、シミのところに直接つけます。
(この時の布ナプキンは浸けおきの後を想定しているので、たっぷり水分を含んでいる状態です。)
指でとれるNO.1を揉み込みます。
とれるNO.1なら素手でさわっても全然平気!
シミのついた面が内側になるようにたたみます。
折りたたむことによって、汚れ部分に粉末とれるがついた状態をキープできるので、汚れ落ちがよくなります。
この状態で水を入れたバケツかチャック袋に入れて、半日から1日おいておきます。
そのあと、袋から出して水洗いすれば、「あれ?あのシミはどこだったっけ?」というぐらい、すっきり落ちちゃいますよ。
布ナプキン生活に慣れてくると、浸け置き洗いしていて数日忘れてしまったり、生乾きの匂いがとれなくなったりなんてことも。
でも大丈夫です!
メナージュ洗で浸け置きするだけで、布ナプキンの除菌・消臭ができます。
≫ メナージュ洗はこちら
まずは布ナプキンを粉末とれるでいつものように浸け置き洗いします。
洗った後は水洗いしてください。
ぬるま湯(40度くらい)2リットルに対し、「メナージュ SEN-洗-」を約2g(付属のスプーン1杯)入れます。
【ご注意】「メナージュ SEN-洗-」と「粉末とれる」を同時に入れると、粉末とれるの微生物が死んでしまいます。
必ず粉末とれるで洗った後(さらに水洗い済)に、メナージュを入れてください。
洗ったあとの布ナプキンを入れて、30分放置します。
しっかり水洗いして、洗濯機で脱水。
天気の良い日にしっかり乾燥させます。
これで除菌・消臭が完了!
※長時間の浸け置きは色落ちの原因になるのでお気を付けください。
布ナプキンがきれいに洗える
洗濯洗剤はこちら!
血液の汚れは普通の洗濯用洗剤では落ちにくいです。
たんぱく質を分解しやすいアルカリ性の洗剤がおすすめです。
重曹やセスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)が布ナプキンの洗濯洗剤としてよく使われていますが、サニーデイズでは
「とれるNO.1(粉末タイプ)」
をおすすめしています。
汚れ落ちには自信があります!
洗うことに心配がなくなると、もっと布ナプキンを使いやすくなるはず。
お洗濯についてのよくある質問
血液の汚れは普通の洗濯用洗剤では落ちにくいです。
たんぱく質を分解しやすいアルカリ性の洗剤(セスキ炭酸ソーダや重曹など)をお使いください。
弊社では【とれるNO.1粉末タイプ】をお奨めしています。
Sunny Daysの布ナプキンは洗濯機をお使いいただいても大丈夫です。
血液のついた布ナプキンは、つけ置き洗いで汚れを取ってから洗濯機で普通に洗えます。
血液のついていないものは、ネットに入れて洗濯機で他のお洗濯物と一緒に洗っていただけます。
�@洗う温度が高いと血液は固まってしまい、落ちにくくなります。水またはぬるま湯(30℃以下)で洗ってください。
�A乾いてしまうと落ちにくくなります。
外出中などで、すぐにつけ置きができない場合は、携帯用のスプレーボトルに洗剤や水を入れて交換時にスプレーして湿らせておくと、帰ってからのお洗濯も楽になります。
�B血液は水より重たい液体ですので、つけ置きの時は、汚れている面を下にしてつけておいてください。
�C汚れが落ちないからといってゴシゴシ洗いはしないでください。
ゴシゴシ洗うことで布ナプキンの生地を傷めるだけでなく、さらに汚れが奥に入り込んでしまい、余計に落ちにくくなる場合があります。
つけ置き洗い後に汚れが落ちていない場合は、汚れの部分に直接洗剤を振りかけて、やさしくすり込んでください。
あるいは、古歯ブラシで軽くポンポンと叩いてすり込んでください。
柔軟剤は繊維をコーティングしてふんわりさせるもので、どうしても吸収力は弱くなります。
できれば柔軟剤は使わない方がいいと思いますが、使ったからと言ってまったく水を吸わなくなるようなことはありませんので、難しく考えず、お好みでお使いください。
浸けおきの水をかえて、新しい粉末とれるを入れ、もう一日浸けておきます。
また、浸ける前に直接粉末をふりかけて、軽くもみだすようにしてみると、取れやすくなります。
血液は量の多い時はさらっとしていて、浸けおきしても分解されやすいのですが、少ない時は茶色っぽい粘質性のあるおりもの状になって、汚れが落ちにくくなります。
オイルによっては殺菌効果が高いものもあるため、「とれるNO.1」で浸けおき洗いをする場合は一緒に使うと洗浄効果が落ちる場合があります。
浸けおきではなくすすぎの水に1〜2滴たらしてお使いいただくのがおすすめです。
いい香りでお洗濯も楽しくなりますね。
ただし精油は濃縮されたもので有効成分が強いので、妊娠中、持病のある方と一緒にお住いの方は医師にご相談の上ご使用ください。
Sunny Daysの布ナプキンは干していてもかわいいハンカチのようにしか見えませんが、人の目が気になる場合は、
●他の洗濯物の内側に干したり、
●物干しハンガーの周囲にハンカチやタオルを干し、内側に布ナプキンを干せば大丈夫です。
自分の部屋に小さな物干しを用意する人もいます。
家の中で干す場合は、できるだけ窓際で干してください。
下着を洗濯するのと同じと思っていただけばいいので、ネットに入れてそのまま洗濯機で洗ってください。
タンパク汚れが気になる場合は、液体とれるをスプレーしておいてから洗濯すると汚れ落ちがいいですよ。
プラスチック製のスナップボタンを使用していますので、アイロンが当たると溶ける恐れがあります。
ひし形レギュラー・ラージは防水シートを傷める恐れがありますので、避けていただいた方が無難です。
ご注意ください
これらはエチケットというだけでなく、とても可能性の低いことだと思いますが、気づかないうちに血液の病気に感染していた場合に、ほかの人への感染を防ぐという意味もあります。
もし血液の病気に感染していることがわかっている場合は、布ナプキンのご使用はおやめください。