大きな違いはこの2つ 素材の違い 使い捨てナプキンと布ナプキンでは、使用している素材が全く異なります。 使い捨てナプキン 石油原料の不織布やポリエチレンフィルムなどを使用しています。 布ナプキン ネル生地などの綿、シルク、リネンなど、下着に使われるものと同じ布を使用しています。 使用後のケアの違い 使い捨てナプキン 使い終わったり付け替えるときは、すぐにサニタリーボックスに捨てることができます。 ただ使い捨てなので、ゴミを出し続けることになります。 布ナプキン 使用後は持ち帰り、洗濯をする必要があります。 基本的に洗って何度も使うので、ゴミになりません。
さわり心地 さわり心地は、ナプキンを付けた際にとっても重要になります。 使い捨てナプキン さらさらした肌ざわりが特徴的。紙(不織布)でできているので、ごわつきや固さを感じることがあります。 布ナプキン やわらかな肌ざわりで付け心地がいいのが特徴です。 下着と同じ布でできているので、肌になじみ、違和感がありません。 最近の使い捨てナプキンにも肌に優しい商品が出てきていますが、本物の布の柔らかさに適うものはなく、付け心地は断然布ナプキンがおすすめです。 ただ、布は厚みが出てしまうので、スリムさや軽さを重視する人には少し重さが気になるかもしれません。 吸収力 吸収力は、ナプキンを使う上で一番気になるところですよね。 使い捨てナプキン 血液を凝固させるポリマーと呼ばれる「高吸水性高分子」が吸収体にメインで使用されています。 これが「薄い・軽い・吸引力が高い」を実現した使い捨てナプキンの特徴です。 多い日もしっかり吸収して安心、というイメージがありますね。 布ナプキン 布ナプキンはその名の通り、布を使用しています。ポリマーなど化学的な素材は使用していません。 布を何枚も重ねることで、しっかり吸収します。 布だとあまり吸収せず、もれそうで心配される方が多いのですが、多い日用のものは使い捨てナプキンと同じぐらいの吸収力があります。 また防水シートを使用しているものなら、もれの心配もありません。
布ナプキンのメリット・デメリット ●布ナプキンのデメリット 1、洗わないといけない 2、交換した布ナプキンを持ち歩くのが嫌 3、布ナプキンは高価 ●布ナプキンのメリット 1、いやなニオイがない 2、かぶれにくいから肌にやさしい 3、買い置きしなくていい 4、ゴミが出ない 5、長い目で見るとオトク 6、自分の体を大切に思える 布ナプキンのデメリット1洗わないといけない 使い捨てナプキンとちがい、布ナプキンは使った後に洗濯しないといけません。 これが面倒、、ということで布ナプキンを続けられない人がけっこういらっしゃいます。 慣れると簡単なんですが、布ナプキンを長年使っていても、今日は洗うの面倒だな〜と思うことはあります(笑) それでも続けているのは、面倒さを上回るメリットが布ナプキンにはあるからですね。 絶対に毎日洗わなきゃ!と考えるよりも、1日くらい洗濯をさぼってもいっか、くらいのスタンスでいたほうが布ナプキンは続けやすいかもしれません。 ≫ 布ナプキンの洗い方 ≫ 布ナプキンを洗い忘れても大丈夫! 布ナプキンのデメリット2交換した布ナプキンを持ち歩くのが嫌 外出先で布ナプキンを交換したら、家に帰るまで持ち続ける必要があります。 経血がついたものですし、ちょっと抵抗がありますよね。 サニーデイズでは防水・防臭のチャック袋をご用意していますが、外出先ではいっそ使い捨てナプキンを使うという方法もあります。 家では布ナプキン、おでかけするときは使い捨て、と使い分けてみるのはどうでしょうか。 布ナプキンのデメリット3布ナプキンは高価 使い捨てナプキンに比べると、布ナプキンはたしかに高価です。 でも何年も使っていくことを考えると、実は布ナプキンのほうがお得なんですよ。 初期費用はたしかにかかりますが、長期間使うとなるとメリットになります。 布ナプキンのメリット1いやなニオイがない ブルーデイのとき独特の、ちょっといやなにおいってありますよね。 布ナプキンを使うと、あのにおいが気にならなくなります。 においの原因は「ムレ」。 使い捨てナプキンは絶対に血液をもらさないような素材(ビニール)を使っているので、どうしても湿気が外に出にくく、ムレてしまいます。 使い捨てナプキンの吸収剤で固められた血液がムレることで、あのいやなにおいが発生するんですね。 でも布ナプキンはムレません。 布の目の間から空気の出入りがあるので、湿気は外に出ていきます。 だから鼻を近づけてみると、少し血液の鉄っぽいにおいはするけれど、独特のいやなにおいはありません! いやなにおいで「ブルーデイって汚いもの」と思ってしまいがちですが、違うんですよ♪ 布ナプキンのメリット2かぶれにくいから肌にやさしい ドラッグストアに行くと「デリケートゾーン用軟膏」が売られていますし、使い捨てナプキンも「かぶれにくい」というキャッチコピーのものがたくさん出ていますよね。 デリケートな部分がかゆくなったり、かぶれたりして悩んでいる方は、とっても多いんです。 そして、それは自分の肌が弱いから、仕方がないと思っていませんか? でもこれも、かぶれの大きな原因は「ムレ」。 ムレることで雑菌が繁殖しやすくなり、かゆみやかぶれを引き起こします。 布ナプキンは布だから、血液がついてベタつきそうと思われがちですが、ムレないので逆にさらっとしています。 布ナプキンを使い始めただけで、かゆみやかぶれがなくなる方がとても多いんです。 もちろん個人差はありますが、お肌のトラブルでお悩みなら、きっと布ナプキンがお役にたてます! 肌トラブルが増えるのは、量が少なくなる4日目〜5日目ごろの方が多いようです。 軽い日用の布ナプキンで、肌触りのよさをお試ししてみませんか? 布ナプキンのメリット3買い置きしなくていい 使い捨てナプキンは当たり前ですが、使うと捨てて減っていくので、買い置きしておかないといけません。 うっかり買い置きするのを忘れていて、ブルーデイが始まっちゃって大慌て! という経験はありませんか?(私は毎回でした。。。^^;;) でも布ナプキンなら洗って何度も使うので、そんな心配はありません♪ 買い置きしなくても大丈夫! また、ご家庭にお母さんと女の子のお子さんがいる場合、それぞれの使い捨てナプキンを買い置きするのでトイレの棚はナプキンがぎっしりということに。。。 でも布ナプキンなら場所をとらず、自分のものは自分の引き出しにしまえます。 「自分のお気に入りの下着」として、大切に扱うようになります。 布ナプキンのメリット4ゴミが出ない 使い捨てナプキンは捨てます。つまりゴミになります。 そのゴミを捨てる行為も、あまり気持ちがいいものではありませんよね。 息を止めて黒いビニールに入れて「汚いもの」を見ないようにして捨てる。。。 でも布ナプキンなら洗って何度も使うので、ゴミが出ません。 ゴミ捨てもしなくていいんです。 また、1ヶ月に日本全体で捨てられている使い捨てナプキンは、なんと7億枚近い計算になります。 布ナプキンを使うと、そのゴミを少しでも減らせます。 そう思うと、ちょっと地球のためにいいことをしているのが、気持ちよく感じませんか。 布ナプキンのメリット5長い目で見るとオトク 使い捨てナプキンは1つ20円ぐらい。 布ナプキンの値段とは比べ物になりません。 でも1日5枚を7日間使ったら、700円。 それが1年(12ヶ月)だと8,400円。2年だと16,800円。 10年だと? 20年だと? 捨て続けることは、それだけお金がかかるということです。 布ナプキンは1枚のお値段は1,500〜2,000円。 10枚あれば毎日使えるので、揃えると15,000〜20,000円。 つまり、布ナプキンは2年で元が取れ、さらに数年使えるから、断然使い捨てナプキンよりもおトク。 布ナプキンは高いから手が出ないわ、と言われることが多いんですが、ブルーデイは何年もお付き合いするもの。 長い目で見ておトクな方を選びたいですね。 とは言え、一度に揃えるとそれなりにまとまった金額になります。 だから、まずは軽い日用2枚でお試しください。 布ナプキンのメリット6自分の体を大切に思える 使い捨てナプキンを使っていると、ナプキンについた血液はナプキンとひとまとめで「ゴミ」として捉えがちです。 あまり見ることなく、さっと丸めてゴミ箱に捨ててしまいますよね。 でも布ナプキンを使い始めると、その血液と向き合うことになります。 どれくらい出たか、色はどうか、状態はどうかなどを観察するようになります。 すると気持ち悪いゴミと思っていた血液が、自分の体の中の一部だったことをすっと受け入れられるようになるんですね。 そうして自然と自分の体に関心をもつようになり、大切にしようと思えるようになります。 自分を大事にするって、気持ちいいんですよ。 まずは軽い日にお試ししてみませんか? 布ナプキンの種類 布ナプキンには2種類、「ひし形タイプ」と「プレーンタイプ」があります ひし形タイプ 市販のケミカルナプキンと同じような形で使いやすいタイプ。 上の図は、ひし形タイプのレギュラーサイズの構造です。 何層にも重なった生地でしっかり吸収します。 ※プチサイズには防水シートは入っていません ひし形タイプの使い方はこちら ≫ プレーンタイプ 三つ折りにして使うタイプ。 羽根つきなのでずれたり、落としたりする心配はありません。 プレーンタイプのレギュラーサイズは、 という3層構造になっています。 これを三つ折りにして使うので、 こんな風に生地が9枚重なった状態になり、吸収力抜群です。 プレーンタイプの使い方はこちら ≫ 布ナプキンを初めて使ったお客様の声 布ナプキンを初めて使ったお客様の声を集めました。 ご参考にどうぞ! 肌トラブルが多いので試しに購入してみました。 ムレの不快感を感じることなくふんわりと包まれている感じでとても気持ちが良いです。 これから寒くなるので冷え防止にもいいなと思いました。 洗うこと自体も最近では布マスクの手洗いで慣れてしまったので手間に感じることもなく、日常的にライナーとしての使用も考え追加で購入しようと思います! by mameさん 布ナプキンを使用するようになってから肌ストレスがなくなりました。 洗濯に対する不安もありましたが、付属の洗剤をつけて付属の袋に入れ洗面所の棚に置いて一晩つけおきしてます。 汚れや置き場所の不安も解消されたので続けられそうです。 by ほっしぃさん 生理前後の心身の不調と始まったら始まったでかぶれやすく不快感をずっと持っていたので、仕事を辞めたのを機会に布ナプキンを試してみようとデビューセットを購入しました。 まだ試しにおりものシートとしての使用のみですが、かぶれもなく快適です。 by ゆかさん もっとレビューを見る ≫ 布ナプキンのよくある質問 1. もれないの? 大丈夫です! 元々防水シートが縫い込まれているタイプ(ひし形レギュラー、ミディアム、ラージ、プチプラス)を使えば、量が多くても布ナプキンを貫通して、もれることはありません! 防水シートが入っていないタイプでも、オプションの防水パッドを使ったり、プレーンパッドで吸収量をアップさせると安心です。 布ナプキンだからもれるというよりは、使い捨てナプキンでも、量に対してサイズが合っていない場合や長時間取り替えられなかった時はもれてしまいます。 血液量にあわせて、適したサイズを使ってこまめに取り替えることが大切です。 2. 洗ってきれいになるの?不衛生じゃない? はい、きれいになります! コツはごしごしこすらずに、洗剤と水を入れたバケツに浸けて、1日放っておくこと。 量の多い時の血液の方が落ちやすく、あっさりときれいになります。 量が少ない時の血液は、1日浸け置きしても汚れが残ることがあります。 そのときは汚れに直接とれるNO.1粉末タイプ(バイオ洗剤)をつけて、もう1日おいておくと、すっきりきれいになります! 詳しい洗い方はこちら ≫ 不衛生じゃないのか?については文章が長くなってしまうので、こちらのページで詳しくお話しています。ぜひご一読ください。 布ナプキンは不衛生じゃないのか、という問題 ≫ 3. 何枚必要? 洗ってローテーションして使うので、2日分を用意すると考えて合計10枚ほどあればいいと思います。 布ナプデビューにおすすめセットもご用意しております♪ ただ、はじめから意気込んで枚数をそろえて 「完全に布ナプにする!」というよりも、 少し買ってみて、量の少ない日からはじめられるといいんじゃないでしょうか。 それで様子を見ながらお気に入りを増やしていくのもいいですよね♪ よくある質問をもっと見る ≫ 布ナプキンを使うときのお約束 ●家族でも共用せず、自分専用のものを使いましょう ●使った人が自分で洗濯しましょう ●こまめに取り換えましょう ●毎日洗濯、もしくは浸けおきの水を変えましょう ●しっかり乾かしましょう これらはエチケットというだけでなく、とても可能性の低いことだと思いますが、気づかないうちに血液の病気に感染していた場合に、ほかの人への感染を防ぐという意味もあります。 もし血液の病気に感染していることがわかっている場合は、布ナプキンのご使用はおやめください。 布ナプキンとは? 目次 布ナプキンってそもそも何? 使い捨てナプキンと布ナプキンの違い 布ナプキンのメリット・デメリット 布ナプキンの種類 布ナプキンを初めて使ったお客様の声 布ナプキンのよくある質問 布ナプキンを使うときのお約束
布ナプキンとは? 目次
布ナプキン、気になるけどどうなんだろう?
と思っているあなたへ
素朴なギモンに店長がお答えします。
ぜひチャンネル登録お願いします!
布ナプキンとは、「布でできたナプキン」です。
布で出来ているから、捨てません。
洗って何度も使います。
今まで捨てるのが当たり前だったものを、洗って何度も使うなんてびっくりしますよね。
私たちSunny Daysのスタッフも全員そうでした。
でも今では全員、布ナプキンを使っています。
だって、とても気持ちいいんです!
ふわふわで、あったかくて、やわらかくて。
そして、ブルーデイを嫌なもの、憂うつなものと思わなくなりました。
女性として生まれた自分を愛しく、大切に思うようになりました。
また、ブルーデー以外にも、
軽失禁対策や、
更年期、冷え対策、
妊娠中のおりものや、産後の悪露対策にも使う方が増えてきています。
サニーデイズは女性特有のお悩みに対して、布ナプキンで笑顔になれるお手伝いをさせていただきます!
使い捨てナプキンと布ナプキンの違い
ブルーデイの間、多くの方が使い捨てナプキン(紙ナプキン)を使っているのではないでしょうか。
使い捨てできるナプキンと、肌にやさしい布ナプキンでは、ライフスタイルによって向き不向きがあり、それぞれにメリットやデメリットがあります。
素材や付け心地、肌触り、吸水性を比較してみますので、ぜひご参考にしてくださいね。
大きな違いはこの2つ
素材の違い
使い捨てナプキンと布ナプキンでは、使用している素材が全く異なります。
使用後のケアの違い
ただ使い捨てなので、ゴミを出し続けることになります。
基本的に洗って何度も使うので、ゴミになりません。
この2つの違い以外に【さわり心地】【吸水素材】の違いについてもご紹介します。
さわり心地
さわり心地は、ナプキンを付けた際にとっても重要になります。
下着と同じ布でできているので、肌になじみ、違和感がありません。
最近の使い捨てナプキンにも肌に優しい商品が出てきていますが、本物の布の柔らかさに適うものはなく、付け心地は断然布ナプキンがおすすめです。
ただ、布は厚みが出てしまうので、スリムさや軽さを重視する人には少し重さが気になるかもしれません。
吸収力
吸収力は、ナプキンを使う上で一番気になるところですよね。
これが「薄い・軽い・吸引力が高い」を実現した使い捨てナプキンの特徴です。
多い日もしっかり吸収して安心、というイメージがありますね。
布を何枚も重ねることで、しっかり吸収します。
布だとあまり吸収せず、もれそうで心配される方が多いのですが、多い日用のものは使い捨てナプキンと同じぐらいの吸収力があります。
また防水シートを使用しているものなら、もれの心配もありません。