お料理の味の基本となるのは、だし。
おいしいだしが取れたら、味付けはほんの少しで十分です。
でも、鰹節や昆布を煮出して、いちからだしを取るのは大変ですよね。

だしパックは手軽にだしがとれますが、だしガラを捨てなければいけないのが、もったいなくて胸が痛みます。

かといって、便利な市販の顆粒だしには、調味料や食品添加物がたくさん使われているので、健康面が気になります。





だしを取るのって面倒ですよね。
粉末なら、昆布やかつお節を煮出して、漉したり取り出したり、という手間がありません。
あらかじめ、だしを取っておく必要もありません。

みそ汁や煮物はもちろん、炒め物や和え物にも簡単に使えます。


だしを取った後の、昆布やかつお節、だしパックの中身。
捨てるのはもったいない気がして、胸が痛みますよね。

自然の恵みを無駄にすることなく、すべていただける、地球にもやさしいおだしです。

あごは頭からしっぽまで全部使っています。
かつおは通常捨てられることが多い「血合い」の部分も使ったので、鉄分が豊富!



あごは、トビウオのこと。
「あごが落ちるほど美味しい」が名前の由来で、上品な味とコクが特徴で、だしの中でも高級品とされています。
うま味成分のイノシン酸も豊富に含まれています。
頭からしっぽまで、まるごと全部入っています。

うま味成分のイノシン酸が多く含まれており、豊かなコクと香りが特徴。
伝統的な製法で作られた、しっかりとした味わいの鰹荒節を使っています。
さらに通常は捨ててしまう血合い部分も使うことで、鉄分豊富なだしになりました。

北海道道南産の昆布は、澄んだ甘みのあるクセのない上品な味わいが特徴。
うま味成分であるグルタミン酸が多く含まれており、イノシン酸を多く含むかつお節等と合わせる事で、うま味の相乗効果が得られます。

うま味成分であるグアニル酸が多く含まれており、昆布のグルタミン酸、かつお節のイノシン酸とならんで、三大うま味成分と呼ばれています。
このグアニル酸はほぼ、しいたけからしかとれませんが、生のしいたけにはほとんど含まれません。
乾燥させることで、うまみと栄養分がぐんとアップするんです。

400mLの水に、本品小さじ半分~1杯が目安。
わかめや豆腐など、お好みの具といっしょに煮て、味噌を入れたら完成。
だしの風味豊かなおみそ汁を味わえます。

煮物はもちろん、炒め物や和え物など、どんなお料理にもさっと使うだけで風味豊かなお料理に。



<材料>
- あご入り本物素材だし(まるごと粉末)
- 小さじ1
- しょうゆ
- 200cc
- みりん
- 200cc
鍋に材料を全部入れ、沸騰したら中火にして1分ほど煮立たせる。
冷めたら容器に入れ、冷蔵庫で保存。(保存期間1ヶ月)
食べるときはお好みに合わせて、薄めてお使いください。

<材料>
- あご入り本物素材だし(まるごと粉末)
- 小さじ1
- みりん
- 200cc
- 料理酒
- 200cc
- 薄口醤油
- 大さじ2
- 塩
- 大さじ2
みりんと酒を火にかけ、沸騰したら弱火で3分ほど煮て、アルコールを飛ばす。
そのあと本品と薄口醤油、塩を入れ、弱火で5分煮る。
冷めたら容器に入れ、冷蔵庫で保存。(保存期間1ヶ月)
