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マヌカハニーという名前を聞いたことがある人も多いでしょう。「のどの痛みを緩和する」「胃腸に良い」「ピロリ菌対策ができる」など、マヌカハニーは身体に良いことで知られています。 日常生活にマヌカハニーを取り入れたいと思っても「マヌカハニー」と名前が付いているものは多くあり、選び方などに迷っている人も少なくありません。 この記事では、マヌカハニーを生活に取り入れたい人に向けて、マヌカハニーをどのように選べばよいのか、選ぶ際の注意点などについて解説します。ぜひ参考にしてください。
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ポイント1.アルファベットで表記されている【規格】

マヌカハニーを選ぶ際には、表記されているロゴマークを確認しましょう。ニュージーランド政府が公認しているロゴマークは、「UMF」「MGO」「MGS」の3つです。どれもマヌカハニーに含まれている抗菌成分を測定する数値で、各ロゴマークによって測定方法は異なります。

UMF

UMFとは「Unique Manuka Factor」を略したものです。日本語に訳すと、マヌカ特有のユニークな要素」となります。 UMFはマヌカハニーの抗菌性を表すもっとも古い規格であり、1998年にイギリスの生物学者ピーター・モラン博士によって定められました。 マヌカハニー研究を行う中で強い殺菌性があることがわかり、それをUnique Manuka Factorと名付けたという背景があります。

UMFの数値は、一般の医療用消毒液である「フェノール溶液」とマヌカハニーの持つ抗菌性を比較して算出しています。 しかしハロー法によって目視で測定しているためばらつきが出やすく、正確性が疑問視されるケースもあるようです。 ただし生産者を制限して市場に出回る商品の監視や検査を起こっているため、高品質を確保できています。 UMFは「UMF20+」というように表示されます。この場合フェノール溶液の濃度20%と同等の抗菌性があることを示します。数値が高ければ高いほど抗菌性は高いです。

MGO

MGOとは、「MethylGlyOxal」を略した言葉で、マヌカの主要抗菌成分である「メチルグリオキサール」のことです。MGOは2006年、ドイツのトーマス・ヘンレ教授によって発見された成分で、マヌカハニーの規格として定められました。 先述したマヌカ特有のユニークな要素「UMF(Unique Manuka Factor)」は、メチルグリオキサールであったことがわかっています。

MGOでは、メチルグリオキサールが含まれている量を調べて数値化します。目視で検査をするUMFとは異なり、自動化機械によってその数値が測定されるため検査時の誤差が少ないです。 そのため、より正確な数値がわかります。ただしUMFとは異なり市場に出回っている商品の監視や検査は行われていません。 MGOは「MGO100+」といった表記で表されます。これはマヌカハニーの量に対してどのくらいの抗菌成分が含まれているかを表すもので、1㎏に対しての割合を示しています。 MGO100+の場合は、マヌカハニー1㎏に対して100mg以上のメチルグリオキサールが含まれているということになります。

MGS

MGSとは「Molan Gold Standard」を略した言葉です。MGSは、UMF規格を定めたピーター・モラン博士によって2009年に新しい規格として定められました。モラン博士は「従来よりも正確な抗菌作用の基準を示す」という目的で、2008年にUMFハニー協会から離れ、最新規格であるMGSを確立させたという経緯があります。 MGSの試験方法は、UMF同様にフェノール溶液をマヌカハニーの抗菌性を比較して行い、UMF数値のみを参考にするのではなく、添加物の有無や純度などいくつかの基準がプラスされているのも特徴です。MGSはニュージーランド政府によって認められている「ISO17025認定研究所」が複数回にわたって検査をして数値化されます。2021年現在ではもっとも厳格なマヌカハニー規格だといえるでしょう。

ポイント2.抗菌性の高さを示す【数値】

マヌカハニーに表示されている数値は、抗菌性の高さを表す指標です。どのような目的でマヌカハニーを摂取するのかに合わせて選ぶとよいでしょう。目的ごとの数値目安を以下で表にして紹介します。 目的別の数値目安はこのようになっています。一般的には数値が高くなればそれと比例して抗菌性は高くなりますが、価格も同様に高くなります。そのため、マヌカハニーを摂取する目的や予算なども考慮しながら選ぶとよいでしょう。

マヌカハニーを選ぶ時・摂取する時の注意点

マヌカハニーを選ぶ際には注意したいポイントがあります。また摂取時にも気をつけたいポイントがあるので、選ぶ時・摂取時の注意点について確認しておきましょう。

偽物や粗悪品に注意

まず気をつけたいのが、偽物や粗悪品を購入しないことです。前述したようにマヌカハニーには「UMF」「MGO」「MGS」の3規格があるので、これらの内いずれかが表記されているものを選びましょう。 市販されているマヌカハニーの中には、3規格以外の偽物・粗悪品などが混じっているのも事実です。効果があると謳っていても、ブランドロゴが表記されていない商品も多く存在します。そのため必ずブランドロゴを確認をしましょう。 また、ニュージーランド政府認定機関で発行された分析書が添付されている商品や、販売サイト上で分析書の確認ができるものもあるため、分析書の確認ができる商品を選ぶこともポイントです。

食べすぎに注意

マヌカハニーはたくさん食べたからといって、効果が高くなるというものではありません。あくまでも適量を摂取することが重要です。マヌカハニーを摂取する目的は人それぞれですが、食べすぎないように注意しましょう。 マヌカハニーのカロリーは、はちみつよりも少し高めです。また糖質も含まれているため、たくさん食べてしまうとカロリーや糖質の過剰摂取につながります。特に糖尿病などの持病を持っている人は注意しましょう。

1歳未満の子どもには与えない

はちみつは1歳未満の子どもには与えてはいけないと聞いたことがある人も多いでしょう。マヌカハニーも同様です。はちみつと同じようにボツリヌス菌が混ざっている可能性があるため、絶対に1歳未満の子どもには与えないでください。 大人であれば問題ありませんが、乳児は腸内環境が整っておらず「乳児ボツリヌス症」を発症するリスクがあります。厚生労働省からも注意喚起が出ているため、小さいお子さんがいる家庭は十分に注意しましょう。

まとめ

マヌカハニーは、のどの痛みや疲労回復、栄養補給といった健康管理に役立つアイテムです。紹介したように3つの規格があるので、偽物や粗悪品を購入しないためにも必ず3規格のうちいずれかのブランドロゴが入っているものを選びましょう。 マヌカハニーで体の中から健康になることも大切ですが、体を温めるには外からの対策も欠かせません。サニーデイズでは体を外から温めるアイテムを多数取り扱っています。マヌカハニーだけでなくショーツや腹巻きなどのアイテムを活用して、美容や健康を維持しましょう。

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