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肌に優しくかぶれにくい布ナプキンは、柔らかい 着用感が人気な商品です。 そんな布ナプキンですが、ハンカチやタオルなどの身近なもので作ることができます。 布ナプキン作りが初めての方向けに、おすすめの材料や流れを解説していきます。

布ナプキンとは?

布ナプキンはハンカチやタオルなど肌に優しい布を使って作成したナプキンのことです。 肌に優しい素材で作られていることや、さまざまなもので代用することができるため、お財布にも優しく人気です。 またタオルやハンカチなどの素材は吸収性も良く、簡単に作成することができます。 古い布を使って使い捨てることもでき、また洗濯して使いまわすこともできます。

ハンカチタイプの布ナプキンの作り方

ハンカチタイプのナプキンは、洗濯して外に干していても、ナプキンだと気づかれにくいです。 また、古着やタオルなどのいろんなもので作ることができる利便性から、よく使われているタイプの布ナプキンです。 そんなハンカチタイプの布ナプキンの作り方を紹介します。

吸収体なしの布ナプキンの作り方

吸収体なしの布ナプキンは布を2枚縫い合わせて作ります。 基本的に縫い合わせる布の枚数や吸収体の有無によって、夜用や少ない日用など、使うシーンを変えることができます。 まずは1枚の布を2枚にカットします。角を丸くする場合はこの際に丸くカットしましょう。 2枚の布を合わせて端から2~3mmのところを縫っていきます。 ミシンがない場合は手縫いでも問題ありません。 一周周りを縫ったら完成です。

吸収体ありの布ナプキンの作り方

吸収体ありの布ナプキンは、吸収体を中に入れて、合計3枚重ねの状態で縫い合わせたものです。 同じサイズの布を2枚、吸収体用の布を1枚用意します。吸収体の布は他のサイズより小さくカットしましょう。 次に布を重ねていきます。布を重ねる順番は一番上に吸収体の布が来るようにしましょう。 縫いしろを5mmほど残してカットしていきます。そのあと縫い代を割って表に返し、周りを一周縫っていきます。 端から2mm~3mmの部分を縫ったら吸収体ありのナプキンは完成です。

ハンカチタイプの布ナプキンはどんな生地で作る?

ハンカチタイプの布ナプキンはさまざまな生地で作ることが可能です。 ガーゼなどの薄めの生地なら経血が少ないときに使用でき、タオル生地やネル生地のものを吸収体として利用して作成すれば、経血が多いときにも使用できます。 また、吸収体としてではなく、タオル生地やネル生地は、そのまま布ナプキンとして使用することもできます。 また古着などのいらなくなった布も、布ナプキンとして使用することが可能なため、布ナプキンはコストパフォーマンスがとても良いものといえるでしょう。 基本的にはコットンなどの肌触りの良い素材であれば使用可能で、作るのも難しくありません。

ハンカチ型の布ナプキンのサイズ一覧

ハンカチ型の布ナプキンのサイズ一覧の表が下記になります。 ハンカチ型布ナプキンを作成する際に参考にしてください。

ホルダーのサイズ 縦×横(cm)
19cm 20×22
23cm 24×24
25cm 26×24
27cm 28×25
30cm 31×26
33cm 34×26
36cm 37×29
40cm 41×32

もし布ナプキンでかぶれてしまったら?

ハンカチタイプの布ナプキンは敏感肌の方に向けてなどさまざまな工夫をすることができるのも魅力の一つです。 肌に優しいという布ナプキンで、もしかぶれてしまった場合の原因と対処方法を紹介します。

布ナプキンの生地が肌に合っていない

布ナプキンはさまざまな生地で作ることが可能です。しかし肌に合わない生地を使用してしまうと、肌が荒れる場合もあります。 ネル生地やタオル生地、シルク生地は肌に優しいと思われがちですが、その起毛が肌に刺激を与えている可能性もあります。 その場合には寝具やワンピースなどの利用されているリネン生地などを使用すると良いでしょう。 また、リネン生地は洗濯をするたびに丈夫になっていくことも魅力です。

布ナプキンに落とし損ねた洗剤が残っている

布ナプキンに使用する生地に、落とし損ねた洗剤が残っている可能性も考えられます。 見た目ではわかりにくいものの、意外とこのケースは起こりうるものです。 洗剤が肌荒れの要因になっていることが考えられる場合には、無添加の洗剤を使用することや、肌に優しい洗剤を用いて洗濯をするのがおすすめです。 また、洗濯機に洗剤を入れすぎている場合も考えられるので、適切な量の洗剤で洗濯をしましょう。

布ナプキンの防水布で生じるムレ

布ナプキンには防水布がついている場合があります。その防水布で肌が蒸れてしまい、肌荒れを起こす場合があります。 その場合は防水布がないシンプルなタイプの布ナプキンを作成したり、通気性の良い素材のものを用いたりして布ナプキンを作成すると良いでしょう。

まとめ

ここまで布ナプキンの作り方について解説してきました。 布ナプキンは作るのも簡単で、ハンカチやタオル、古着などのさまざまな布で作ることができるので、コストを抑えることもできます。 ぜひここまでの内容を参考に、布ナプキンを作ってみてください。

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