紫外線は3月から増える!UVケアは内側から

ここ数年、天気予報と一緒に花粉や紫外線の量もニュースで伝えられるようになりましたよね。
2020年に環境省が発表した「紫外線環境保健マニュアル2020」では、私たちが日常生活の中で浴びる紫外線について

・1年のうちでは春から初秋にかけて強い
(4~9月に1年間のおよそ70~80%)

・1日のうちでは正午をはさむ数時間が強い
(夏は午前10時〜午後2時に1日の照射量のおよそ60%、冬は午前10時〜午後2時に1日の照射量の70~75%を占める)

と発表しています。
ですが資料を見てみると、すでに「3月」から紫外線量は増え始めているのが分かります。

一年間のUVインデックス

紫外線のいいところわるいところ

ビタミンDを作る

日焼け、シミ、シワ、皮膚がん、白内障など

紫外線は悪いものと思っているかもしれませんが、いいところもあります。
それが「ビタミンD」との関係。
人間は紫外線を浴びることで、体内でビタミンDを作っています。

ビタミンDには、腸でのカルシウムの吸収を高める役割があります。
つまり、ビタミンDが不足してしまうと、カルシウムの吸収率が落ちてしまうのでカルシウム不足になってしまいます。
ビタミンDはほとんどの食品にはあまり含まれていないので、日々の食事だけで必要量をまかなうのは困難。
だから紫外線を浴びてビタミンDを作る必要があります。

ビタミンDを作るために必要な紫外線を浴びる時間は季節や時間帯、肌質などで変わるので一概には言えませんが、普通に通勤や買い物なので外に出て生活する程度で十分です。
何時間も外に出て紫外線を浴びる必要はありません。
浴びすぎると悪い影響のほうが断然心配です。

まずは紫外線を浴びすぎないようにしよう!

  • 紫外線の強い時間帯を避ける
  • 日陰を利用する
  • 日傘を使う、帽子をかぶる
  • 衣服で覆う
  • サングラスをかける
  • 日焼け止めを上手に使う

紫外線環境保健マニュアル2020より

紫外線を浴びてしまったら、ビタミンC

肌トラブル 女性

紫外線を浴びると体内で活性酸素が発生します。
活性酸素はサビのようなもの、シミ・シワなどの老化の原因の1つです。

シミやシワがあってもいい、年齢に応じた美しさがある!
と言われたりもしますが、それでも「肌キレイですね」と言われて嫌な気はしません。

お肌のためのビタミンといえばやっぱり「ビタミンC」
ビタミンCには、活性酸素を抑える働きがあります。
皮膚の色素沈着を防ぎ、シワなどの皮膚の老化も抑え、お肌の美容をサポートします。

ビタミンCは体内で作れない!蓄積できない!

美容と健康に欠かせないビタミンCですが、残念ながら体内で作ることができません。
また、体内に蓄積しておくこともできず、必要以上に摂取した場合、過剰分はそのまま排出されてしまいます。

だから毎日、数回に分けて小まめに摂取するのが効果的。
大人一人が一日に必要とされているビタミンCの最低量は100mg。
約レモン1個分です。

レモン ビタミンC

バランスよい食事をしていれば、日常の食べ物から十分に摂取できますが、ビタミンCは熱に弱く、水にさらしても逃げてしまうため、生野菜やフルーツをきちんと食べていないと不足がちになります。

また、こんな方は、通常よりもたくさんビタミンCが必要だと言われています。

〇喫煙者、受動喫煙者、飲酒量が多い方
〇ストレスの多い人
〇貧血の人、風邪を引きやすい人
〇肌が弱い方、美肌になりたい方
〇疲れているとき
〇妊娠中・育児中

思い当たる方は、標準の5倍程度のビタミンC(500mg)をこまめにとるようにしましょう。
(一度に大量に摂っても余計な分は排出されるので、こまめに摂るのが重要!)

ストレスが多い人、疲れているとき、なんて条件が入ってますので、ほとんどの人が対象になるような気もしますね。

天然ビタミンCを効率よく摂取するなら「カムカム」

実はビタミンCにも天然モノと化学合成モノがあります。
化学合成ビタミンCとは、トウモロコシなどの糖分を化学分解して、アルコルビン酸として大量に作られ、合成過程で石油を原料とした薬品を使用しています。
そのために分解・吸収されにくいという説があります。

天然のビタミンCは、分解が早く、吸収率も高く、余分なものはきれいに排出されます。
できれば天然ビタミンCを摂りたいですよね。
それを手軽にできるのが、スーパーフルーツ「カムカム」です。

カムカムドリンク

スーパーフルーツ・カムカム

カムカムとは南米アマゾン河に育つ果物で、ビタミンCの含有量では世界一を誇るスーパーフルーツです。
カムカムのビタミンCの含有量は、果実100gに約3000mgで、それはアセロラの約2倍、レモンの約60倍、キウイフルーツの約40倍、野菜で一番多く含まれている赤ピーマンの約16倍にもなります。

でもカムカムは、ペルー政府により種、苗、果実の輸出が禁止されているので、りんごやみかんのようにそのままを日本で食べることはできません。
ピューレ状に加工されたものが輸入され、ドリンクやキャンディなどの商品になって流通しています。

カムカム100%果汁

スーパーフルーツ・カムカム

ビタミンC含有量世界一。朝晩スプーン1杯飲むだけで一日分のビタミンCが楽々摂れちゃいます。

紫外線対策におすすめの食品

エラグ酸豊富なザクロ

柘榴の果実

2001年の研究によると、ザクロは肌を紫外線※から保護する効果をもたらし、太陽のダメージからの回復もサポートします。

その効果をもたらしてくれるのが、ザクロに含まれるビタミンCとエラグ酸。
エラグ酸はメラニン色素を作りにくくし、シミやくすみを解消する作用があります。

※UVB(波長が短く、肌の浅いところに急激なダメージを与える紫外線)

発酵ザクロ100%〔9〕

発酵ザクロ100%〔9〕

低温処理でザクロの栄養素のまま。

ザクロシードオイル

エキストラバージン コールドプレス プレミアム ザクロシードオイル100%

40代から飲む美容オイル。

ノビレチン豊富なシークヮーサー

様々な健康効果が研究で次々と発表されている、沖縄の代表的なフルーツ・シークヮーサー。
中でもノビレチンという成分には、メラニン色素の生成を抑制する効果が期待されています。

山原シークヮーサー

山原シークヮーサー(720ml)

こだわりの無農薬栽培。健康成分たっぷり!お料理にもジュースにも

ただ、これらの食品にはUVカット効果はありません。
まずはしっかり日焼け対策をするのが大切ですね。

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再販売日時:3月14日(木)10:00
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