こんにちは、地球洗い隊のスタッフやまのです。
実は今年、ほとんど熱中症になってません!
去年は運動後に必ずと言っていいほどひどい頭痛がしていました。
もちろん水分塩分はしっかりとっていたんですよ。
ただ、どうにも深部体温が下がらず、熱中症になっていたんです。
でも今年は運動後にある方法を実践したところ、頭痛ゼロ。
一日中元気に過ごせるようになりました。
それが、「AVA=動静脈吻合(どうじょうみゃくふんごう)」という血管を冷やす方法。
手のひら冷却とも言われています。
簡単に言うと、体温を調節するAVA血管(手のひら、足裏、頬っぺたに多く通っている)を冷やすことで、効率よく深部体温を下げられるんです。
これ、やってみたら効果ばつぐんでした。
去年までの苦しみはなんだったの?というくらい、頭痛がしなくなったんです。
よく熱中症予防には太い血管を冷やすといいと言われていますが、深部体温を下げる効果はほぼないそうです。
実際、去年までは脇や首を保冷剤で冷やしていたものの、回復するのに半日~一日はかかりました。
AVA血管を冷やすと、数十分で頭痛が消えたので、効果の差は歴然です。
歳を重ねると、深部体温が上がりやすく、下がりにくくなります。
熱中症にかかりやすくなったなというひとは、ぜひ手のひらや足裏を水に浸けてみてください。
もちろん水分塩分補給もお忘れなく!
スタッフやまのの熱中症対策
運動中~運動後の熱中症対策をまとめてみました。
参考になるとうれしいです。
①クエン酸をプラスして水分塩分補給
運動中は山原シークヮーサーを混ぜたスポーツドリンクで水分塩分を補給してます。
山原シークヮーサーにはクエン酸が豊富に含まれています。
クエン酸の効果は、疲労回復、塩分の吸収を促進するので、スポーツドリンクに混ぜて飲むのがおすすめです。
汗をたくさんかいた場合は、スポーツドリンクよりも経口補水液を飲みましょう。
実はこれ、手作りできるんですよ。
②太陽の塩でミネラル補給
汗をたくさんかいた場合、スポーツドリンクに含まれている塩分だけでは足りないこともあります。
実際、多くのスポーツドリンクは塩分よりも糖分が多め。
そんなときは、「太陽の塩」です。
中でも「キューブ塩」は大き目で食べやすく、塩分補給には最適です。
さらに塩分以外のミネラルも豊富!
ミネラル不足は脱力感やイライラ、高血圧などの体の不調を引き起こします。
汗と一緒に体外に流れ出すミネラルは、太陽の塩で取り戻してください。
③AVA血管(手のひら、足裏)冷却
運動後はいつもタライに水を溜め、両足を15分程度ひたしています。
手のひらも同時に冷やしたほうがいいんですが、両手がふさがると何もできなくて暇!(笑)
なので両足を水に浸しつつ、片手は保冷剤(冷たすぎると逆効果なのでタオルを挟む)を握り、読書かスマホで時間をつぶしています。
このとき水は冷たすぎないようにするのが重要。
氷などを入れて10度を下回った水に浸けてしまうと、体が冷えていると脳が判断して逆に体温を上げようとするそうです。
15度程度が効果的なので、水道水からそのままタライに溜めた水でいいと思います。
熱中症の症状は運動から数時間後に出てくることがあります。
あらかじめAVA血管を冷やしておくことで、熱中症予防になりますよ!
④アイススラリーで内側から冷却
アイススラリーというのは細かな氷が入った飲料のこと。
効率的に体内を冷やしてくれます。
ただ取り扱っている店舗が限られているので、私はクーリッシュを食べています。
アイススラリーほど細かな氷じゃないですが、体が楽になる感じがします。あと美味しい!
⑤異変を感じたらすぐ冷却
熱中症は時間差でくることがあります。
数時間後や翌日になって気分が悪くなったら、すぐに両手と両足を冷やしましょう。
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