実は去年、ホタテにあたって死ぬ思いをしました。
刺身盛り合わせに入っていた大好物の生のホタテ、家族に取られまいとささっと自分ひとりけで食べた結果、見事に私だけが食中毒になりました。
食い意地をはりすぎた。
そんな私を苦しめたホタテですが、同時に助けられてもいます。
ホタテの貝殻を原材料にした、メナージュ 洗(SEN)[洗濯補助剤]。
これがないと私は布ナプキン生活が続けられません。
普段、布ナプキンは米ぬかと微生物の洗剤とれるNo.1で浸け置き洗いをしています。
基本的に一晩か一日浸けておくんですが、私のズボラな性質が発動されると、数日からひどいときには一週間ほっとかれる事故が発生します。
そしたらもう、大惨事ですよ。
とれるNo.1は生きた微生物が入った洗剤。
どんどん発酵するからその分発酵臭も強くなります。
一週間熟成された布ナプキンは、まあ、かなりのニオイを発します。
酸素系漂白剤で何度洗ってもニオイは落ちません。
汚れはとれるNo.1でキレイに落ちたけど。
もうこれは捨てるしかなくない?
と諦めかけたときに出会ったのがメナージュ洗です。
これに30分浸けて水洗いして干したら……無臭です。
完全に無臭。
ホタテの貝殻ってすごいんですよ。
水にぬらすと強力なアルカリ性になって、菌のほとんどを死滅させます。
うちの看板商品であるとれるNo.1だろうと容赦なし。
私の失敗ごとニオイを帳消しにしてくれます。
前回の通信のテーマが「菌と共に生きる」だったのに、共生どころか抹殺しちゃってますが、実は環境にやさしい子なんです。
原材料のホタテの貝殻は、本来なら廃棄されているもの。
実はホタテの貝殻の廃棄量は毎年20万トンにものぼります。
一般的には埋立処理をするそうですが、塩分が地下に溶けこんで土壌汚染の原因になるんだとか。
メナージュ洗を使うことで廃棄量が減り、土壌汚染もなくなります。
とれるNo.1とはちがった形で環境に負荷をかけないサステナブルな商品です。
これから衣替えの季節。
去年洗ったはずの秋物がなんだか匂う。
そんなときはメナージュ洗を入れてもう一度洗ってみてください。
そして夏物を洗濯する際にもメナージュ洗を入れて洗ってくださいね。
来年にイヤな匂いを持ち越しません。
この記事で紹介された商品