リヨセルという、ユーカリを原料とする環境にやさしい素材があるのですが、そのリヨセルに消臭機能をもたせた「デオセル」という素材と綿を混ぜて糸にしました。そのため糸自体に臭いを中和するパワーがあります。
さらに、その糸をパーマネントツイスト（糸を構成しているファイバー（わた）1本1本の間に空間をつくり糸全体をふんわりさせる技術のこと）を駆使して、消臭効果を大幅にアップさせています。糸がふんわりしているので、より空気にふれやすく、臭いをキャッチしやすくなります。
キャッチされた臭いは、糸がもつ消臭機能（中和して無臭化すること）によって無臭化されます。つまり、空気中の悪臭(アンモニア系)がタオルの糸に織り込んだ消臭成分カルボキシル基(-COOH)に触れる事によって中和反応を起こし、悪臭を無臭化するという仕組みです。中和反応を何回も繰り返すので飽和状態になる事はありません。また、洗濯による消臭機能の劣化もほとんどありません。消臭機能は半永久的に持続します。

サイズ：約32×14cm

＜素材＞
綿92％、指定外繊維(リヨセル)8％、日本製（製造：愛媛県今治市）

＜パイル糸の伸びについて＞
タオルの生地は、縦糸と横糸だけで織られる平面的な生地ではなく、3本目の糸をループ状にすることで、ふっくらとした立体的な生地に仕上がっています。
ループ状になった糸をパイルといいますが、生産の際にパイルが伸びた状態になることがございます。
もし糸が出ている場合は、ハサミでカットをお願いします。
このパイルの糸は、カットしてもそこからほつれて穴が開くようなことはございません。

（パソコンのモニターによって実際の見え方と異なる場合がございます。予めご了承ください。）