僕の友人に、中尾吉宏という男がいます。
この人、おそらく日本でただ1人だけ、「交流会」を仕事にしている人で、 10年もの間、起業する人の支援を手弁当で続けています。
僕も、地球洗い隊創業時から何かと世話になっています。
その彼が、今力を入れて応援しているのが「からふる」。
「からふる」とは、 障がいのある子どもたちが「自分を生きる」ために、
個々の才能や能力に気づかせ、伸ばし、「好きな仕事で自分らしく
自活できる」ことを目指す、障がい児とその親のための会です。


「からふる」とは、 障がいのある子どもたちが「自分を生きる」ために、
個々の才能や能力に気づかせ、伸ばし、「好きな仕事で自分らしく
自活できる」ことを目指す、障がい児とその親のための会です。

もともと中尾氏とは、今から10年以上前に北海道でのツーリング中に野宿したときに隣り合わせて知り合ったそうで、たまにハガキで近況を連絡し合っていたライダー仲間。
吉澤さんが、障がい児とその親の自立を目指す活動を始めたことを知って、
中尾氏が起業支援することになりました。
中尾氏に紹介されて吉澤さんとお話してみると、とっても前向きで元気でステキな女性。
でも、これまでの苦労はやはり大変なものでした。
小学校に通う8歳のはるかちゃんは送り迎えや、着替えや移動、
トイレまで介助が必要なので
自由に時間を作れません。
障がい児が自立できるまでの道のりはまだまだ厳しいのですが、
実は、障がい児のある親にも、
憲法で認められた「職業選択の自由」はありません。
いつでも子供たちのために動けるように待機していなければならないからです。
障がい児が自立することは、見守る親たちにもとっても必要なことなのです。
さて、「からふる」は昨年から活動を始めたばかりですが、 中尾吉宏氏が編集人をしている起業家たちの本「かなり不揃いな起業家たちVol,6」では、作者たちの似顔絵をからふるのメンバーの子が描きました。

障がいのある子どもたちだからこその
視点や創造力から描かれた絵は、不思議な魅力があり、
きちんと「デザイン」にすれば立派な商品になり、ビジネス展開もできると気づいて
「からふる」のデザイン部門
「アトリエからふる」 をスタートさせました。

「アトリエからふる」の活動は毎月1回。坂上さんとイラストレーター小林真合子さんの指導の下、3歳から21歳の子どもたちが創造力のままに絵を描きます。
みんなが集まって描くと、独りで描くのとはちがう変化が訪れ、
普段よりも元気な絵や面白い色使いが生まれるそうです。

出来上がった絵をほめてもらうと嬉しくて、より素敵な絵が仕上がりますし、
コンサートで素晴らしい音楽を聴いたり、歌を歌ってくれたりすると、
イメージが広がってさらに絵が変化します。
そうしてキュートな絵が、次々に生まれています。
その 「アトリエからふる」 第1回目の作品として、Tシャツを発売しました。
選ばれたデザインは4点。
いずれものびのびした絵を元に、ちょっとホッとするデザインに仕上がっています。

ちょうど、7月26・27日に開催された「癒しフェア」に地球洗い隊が出展しましたので、
スタッフのユニフォームとして使いつつ、お客さまに「からふる」の活動を紹介しました。
